WORKS 仕事を知る

組立・配線

組立では、設計図面を元に組立します。制御装置のスムーズな動きは、個々の部品組付け精度で大きく差が出る為、とても重要で徐々に完成して行く様子は、組立の真骨頂です。配線は、回路図に基づき配線用ケーブルの準備に始まり、各センサーやコネクタへの配線を行います。制御装置での外観の美しさは、この配線レイアウトが半分担っていると言っても過言ではない部署です。

WORK SCENE

社員インタビュー

INTERVIEW

S.K
さん

部署 製造部・製造グループ・組立チーム
入社年月 2023年3月入社
勤続年数 1年
資格等 危険物取扱者乙種1~6類

Q. 志望動機は?

前職でSEをしていた際は業務の中でサーバ構築を行うこともあり、その際にメモリの増設の為にサーバの中を開け、メモリ基板の増設を行うなど基板を扱うことも多々あり、その基板自体がどのような仕組みで動作しているのかという思いから、基板を取り扱う業務に興味を持っておりました。

基板を取り扱う企業の中でも弊社はPC機器や自動車などの幅広い基板に対応した業務内容と、検査事業はニッチな分野では有るものの、生涯無くならないビジネスモデルに魅力を感じたこと、また、技術力・組織コミュニケーション力の高さが伺えたのが志望動機でした。

Q. 現在の仕事内容とやりがいについて教えてください

主な業務内容は配線検査です。配線を終えた製品が電気的かつ物理的にも仕様、配線図の通りとなっているか確認する作業となります。

検査はテスターや誤配線チェッカーなどの検査機器を用いて、配線に誤りが無いことを確認します。配線に誤りがないことを確認した後に、実際に製品に電圧を印加し電流を流して、配線時に組み込まれた各種電子機器が、その特性通りの動作をしていること、また検査治具が要求仕様の通り動作しているかの確認も行います。

弊社が作成している治具は、お客様で大量生産される製品の良品・不良品の判定を行うものとなります。お客様から不良品を一つでも市場に出さないためにも、製品の良否判定を行う治具の製造業務は、相応の緊張感をはらみますが、私たちが製造業を支えているという実感も湧き、そのことが仕事へのやりがいにつながっています。

Q. 仕事をするうえで大切だなと思うことは?

どの業種においても共通して言えることと考えていますが、「学び」の姿勢が大切と考えています。当たり前のことではありますが学校を卒業して社会人になっても会社の中では日々学んでいくことばかりです。学ぶことが多いというのは大変なことではありますが、一つ一つの事柄に興味を持ち、時には疑問を持って考えを巡らせて調べていくことで学びの楽しさを実感することができます。楽しみながら学んでいく姿勢は、仕事を教わる上司や先輩社員にも伝わり、教える立場としてもモチベーションが上がりより多くのことを教えたいと考え、良い「学び」の循環が構築されより早く成長することができます。

Q. この会社を選んでよかったと思う点は?

多くの製造業の企業を顧客とする弊社の業務は、業務を通して様々な製造業の業務も学べるので、これは他社では出来無い貴重な経験と考えています。

また、先輩社員の中にも他企業からの転職された方もいて、前職から様々な現場を経験してきたお話も聞くこともできるので、自身の見識を広げるにうってつけの環境である点が、この会社を選らんで良かった点と考えています。

一日の仕事の流れ
daily work flow

08:30

仕事開始

08:35

清掃活動

08:40

ラジオ体操

09:00

スケジュール確認(納期が近いもの、納期が変更になったものなどの確認)

09:10

配線検査作業

12:00

昼食

12:50

配線検査作業

15:00

休憩

15:10

状況に応じて組立作業の支援

17:25

清掃活動

17:30

退社